更新日:2022/01/02
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枝垂れは沢山あり、有名な巨木枝垂れがいい桜なのではありません。また、巨木になるほど樹形が良くありません。
東京都心〜郊外、神奈川、埼玉・秩父地方にある桜しか撮りません。地方には遠征しません。
今年狙い損ねたものは次年度以降のテーマとして訪問します。旬が短いのが難点です。
基本的に風景写真は撮りませんので樹形特徴狙いです。基幹を強調するか遠近感を強調するかになります。
■枝垂れ桜を撮る 第1部
OM-3Ti
Zuiko 180/F2.8 SP・f5.6・1/125 SRP
清雲寺
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思った様な被写体が無い。さらに曇り空であることから空に抜くことが出
来ない。帰り際に赤色の前に白色の枝垂れが満開になっていた。幹の
部分の背景がピンクになる位置から撮ると幹が強調されることが分か
った。ここまで来れば後はフレーミングと撮影ポイントの前後関係で意
図した絵になる所から撮ればいいのである。第一印象から絞りは開放
付近が良いと判断した。
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OM-3Ti Zuiko 24/F2 SP・f16・1/60 +1EV
E100VS
新宿御苑
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先週、枝垂れが開花。そろそろ満開間近だろうと思い、人の少ない平日に花見に行く。予想通り1番乗りであった。天候はピーカン状態で、背景は青空になる。しかし、露出を切り詰めないと桜のトーンが飛んでしまう。また、黒い影の部分がある駒をスキャンすると輝度差の影響で汚くなる。
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OM-4TiB Zuiko 24/F2 f8・SP・AE +1.3EV FortiaSP
市川市・弘法寺
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枝垂れを千葉県まで遠征して撮るつもりは無かったが偶々寺の公式HPで桜開花情報を公開していたから見に行く。平日なのに大勢の人が花見していたのにはびっくりした。どの方向から見ても特徴が無く作図にてこずる。桜のボリューム感だけでは絵に出来ないからこうした。
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OM-4TiB Zuiko 50/F1.8 SP・f8・AE +1.3EV
E100GX
長興山
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背景を暗くするため高台から撮る。と言ってもあまり俯瞰し過ぎると上から潰した感じになるので控え目にする。こちら側から見た枝垂れの全体像は傘の形をしていた。下から眺めると左右に広がってしまうため絵に締りが無くなる。
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OM-3 Zuiko 50/F1.8 SP・f11・1/30 +1EV
RVP
清雲寺
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順光で撮ると枝振りが良くないので裏側jから狙う。もう少し下がった方が背景を暗く出来るのだが、ロープがありぎりぎり一杯である。本来は青空で狙いたいのだが、雲に覆われてしまった。樹齢が600年になると枝振りが自然災害でかなり変わってしまう。また、花の付き具合も荒くなる。従って、撮影意図が明確になっていないと作図が出来ない。
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OM-3Ti Zuiko
24/F2 SP・f8・1/15 +1EV PL SRP
長泉院
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枝垂れが他にないのか探していたら、長泉院にあるらしいとの情報を得た。どんな大木なのか偵察に行ったら、花を余り付けていなかった。この枝垂れは清雲寺の桜と血縁関係があるらしい。じゃぁ〜、あの大木と同じぐらいにまでなるのだろうか。色々アングルをチエックし、一番桜の多い部分に撮影ポジションを決める。するとちょうど順光になり、青空を背景に出来るなど好都合である。絵は遠近感が付く様にフレーミングする。撮影にはレンズが生産完了になることから買い足したものを使用した。これは試写のつもりである。樹齢100年の枝垂れ桜の撮り方を誤ると幻想的を通り過ぎてしまう。
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上記の枝垂れは各年度版の決定稿です。各年度版にも別のアングルの画像があります。続きは第2部で...。
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