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更新日:2020/01/01

注)このページは筆者の独断と偏見です。

 

■超広角レンズ

広角レンズの撮影技法はどちらかと言えば接写的アプローチとなる。筆者の使用しているカメラがマクロ専用メーカーの

機材だからと言うのではないが。超広角は引いて撮ると広範囲の物が写る。だから1歩、2歩踏み込んで手前を大きく撮る。

そう、超広角は接写の技法が必要なのである。確かに、アップで撮れば上手くなった感じがする。だが、絵の中に作者の

主張が入っていないとただのクローズアップ写真にしかならない。下手すると「レンズに振り回されている」、「撮らされた」など

が絵に出てしまう。これは花を写す場合も同じである。報道写真などは、辺りの状況説明がきちんと出来ていないといけない。

 

広角レンズで撮るときには誇張される遠近感を活かし何処をどの様に強調したいのかイメージする。風景などは「綺麗だか

ら・・・」と思って撮ればいいが、建築物などのオブジェはそうは行かない。また、狙いが明確になっていないとインパクトのな

い絵にしかならない。その上、撮影者の意図や技量が如実に出てしまうから恐い。

いい被写体に出会ったら、周囲をぐるりと廻り、その造形とアングルをチエックする。光の当たり具合でうまく表現出来ない場

合もあるかもしれない。その場合はロケハンとして取りあえず形を撮っておき、日を改めて出直す。撮りたいと思ったイメージ

に近くて、いいアングルというのは一ヶ所しかないのである。今撮らないと、移動して無くなってしまう物を狙うスナップ等の場合

はそうは行かない。イメージした絵を撮るためのレンズを持ってこなかったということも多々ある。

 

最終的なアングルを決めるため、一歩左右に行ったり、上に煽ったり、俯瞰すると歪みが発生するため完成イメージは大き

く変わってしまうことがある。だから、フットワーク、レンズワークを駆使して、最低でも数カット押さえておかなくてはならない。

それは、後で被写体同士の重なり具合が気になったり、詰めが甘く感じることがあるからである。まぁ〜、そこまでして執く撮

りたいかであるが。構えて即、撮っただけでは使いこなしていない。撮っている人の動作を見ただけでもその人の撮影技量が

分かるのである。

アマチュアは広角レンズだと広く写るので望遠レンズの方が好きである。写真は「広角レンズが使いこなせたら、上達した。」

と言えるのではと思っている。

 

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